株式会社GCIで働くスタッフの自己紹介です。

横浜市の訪問看護ステーション芍薬青葉 株式会社GCI Global Caring Innovation

24時間対応体制
営業時間以外でも、ご希望の方には必要に応じて
訪問いたしますので、当ステーションにご連絡ください。
深夜・日曜日・祝日・年末年始も連絡が取れ、かつ必要に応じて
看護師が緊急訪問する体制を取っています。

スタッフ自己紹介

寺口 浩子(管理者/リンパ浮腫療法士/リンパ浮腫ドレナージセラピスト上級)

芍薬青葉は在宅緩和医療を目指すステーションです。中でも、浮腫による苦痛を取り除くケアを看護に取り入れるなど、個々のスタッフが力を発揮し様々な症状の緩和に取り組んでいます。

私が在宅訪問看護師となった理由、それは訪問看護師でなければ出来ないことがあったからです。私は、数年前まで総合病院の化学療法室で勤務しておりました。病状の進行により下半身が浮腫み、リンパ漏という皮膚から体液が漏れる症状に苦しみ、自分の体液で滑り、転倒を繰り返し、何度も救急搬送される患者様がおられました。
その方は、子供の同級生のお母様でした。
どうしても子供の食事は作りたいと台所に立ち、転倒を繰り返していたのです。
なんとかリンパ漏を止めたいと、担当する各科医師に対処法を確認して回りましたが、当時は「仕方ない」「滑らないようにするだけ」との回答でした。たまたま相談した医師から「このリンパ浮腫は専門の技術が必要。その勉強をしたら対応出来る…」とのアドバイスがありました。
<リンパ・技術・専門家> 考えたこともなかった情報です。それがきっかけで、リンパ浮腫療法士の資格を取得することとなりました。
取得後は緩和ケア病院やクリニックでリンパ浮腫ケア外来を担当していましたが、外来でのケアでは対応出来ないことがありました。がんの進行や高齢化によりセルフケアや通院が出来なくなると、ケアの継続が困難となり悪化し、家から出られず引きこもったり、ひきつれる皮膚の痛みには鎮痛剤が効かないなど、在宅でのケア継続が必要であるという問題にぶつかりました。通院出来なくなった家族からの相談を受けながらも、対応方法がなくもどかしい状況が続いておりました。
なんとか在宅でも浮腫ケアを継続でき、技術提供できる環境はないかと模索するなか、高水準の看護技術の提供を目指す訪問看護ステーション GCI芍薬青葉との出会いがありました。訪問看護師となり、最後までケアを継続できる環境に感謝しつつ取り組んでおります。

「こうありたい」を支える在宅の看護師は高い看護技術が必要であり、想いだけでは限界があるということを実感しております。安心して身を任せ、安全が保障された"ゆりかご"のように何時も受け止める、そのようなステーションでありたいと日々心掛けております。
私の強みはリンパ浮腫ケアの技術ですが、それぞれのスタッフが強みを持ち技術鍛練に勤めております。どうぞよろしくお願いいたします。

三木 暢子(スタッフ看護師)

在宅看護に興味を持ったのは20年近く前になります。祖母を在宅で看取った母が、「家で死ぬことはおばあちゃんの最後の願いだった、叶えてあげることができたのは訪問の看護婦さんのおかげ」と話したことがきっかけでした。それまで、もっと早く病院に連れて行けばよかった、なんでこんなことになってしまったのかと嘆いてばかりいた母が、やり切った表情で淡々と話す姿に驚きました。担当してくださった看護師さんに会いに行き、自分でもやってみたいと、看護師経験6年目に、訪問看護ステーションに入職しました。しかしながら思うようにはいかず、理由は職業人としても、1人の人間としてもまだ経験が足りないからかなと、病院勤務に戻りました。
その後ブランクを経て入職先を探すうちにGCIをご紹介いただきました。まだ3ヶ月目の新人ですが、見ること聞くこと全てが新鮮です。これまでの看護師として、社会人としての経験、自分自身の家族とのかかわり、今までの自分の経験全てが仕事につながっていると感じています。今まで何となく引っかかっていた疑問や事柄が、こういうことだったのかと発見する毎日です。
在宅に関わる全てのことは日々変化して展開していくのを実感した時、訪問看護の奥深さに少しだけ触れたような気がしています、至らないことも沢山ありますが、やりがいを見出せる環境に感謝したいです。

訪問看護師(2016年入職)

私は急性期病棟、緩和ケア病棟での勤務を経て、訪問看護の世界に入りました。病院では家に帰りたいとの思いがあってもなかなか病気を抱えて家で過ごすことがかなわない患者さんも多く、どうしたら家に帰してあげられたのだろうか、病気を抱えながら家で過ごすとはどういうことなのかを学びたく、訪問看護を始めました。
自分の場所で過ごされる方の安心した表情を日々見ることができたり、共に大変な時期を乗り越えたり、楽しい時間を過ごしたり、ご家族の成長を喜んだりと、その方やご家族と人生の一時期を共に過ごせることがとても嬉しいです。その人の望む場所でその人らしい人生を過ごすサポートができるよう、これからも精進していきたいと思います。

T.N.(スタッフ看護師)

私は病棟で14年働いていました。病棟にはターミナル期におられる方も沢山いらっしゃいます。もちろん病棟で亡くなる方もいらっしゃいました。ご家族に看取られながら、またはお一人で、または突然に、とその形は様々でした。私は常にそのような方々とどのように関わっていったら良いか、また何をすることがその方の癒しにつながることか考えて看護をしていましたが、忙しい病棟ではなかなか一人の方とじっくり向き合う時間がないままにいました。人生の最期がその方にとって、またご家族にとってはとても意味のある大切な時間であるのにもかかわらず、ゆっくりじっくり向き合えないことに葛藤を感じていました。そのような思いから訪問看護の世界に飛び込みました。
訪問看護師になった今、利用者様と沢山お話をしながら看護ができることに新鮮な喜びを感じています。その方の大切にしていることや人生に対する想いなどを直に知ることができるからです。それらを大事にしてご病気がありながらもご自宅で安心して過ごせるようにお手伝いしていきたいと思います。

T.W.(訪問看護師)

私は2021年4月に訪問看護ステーション芍薬青葉に入職致しました。それまで他の訪問看護ステーションで約7年間訪問業務に携わっていました。
芍薬青葉での勤務を決めた理由は、さらに高いスキルでの訪問看護が学べると感じたからです。私は小児の訪問看護や、浮腫のケアに興味があり以前よりずっと訪問の現場で学べる場所を探していました。しかしながら小児を受け入れている訪問看護ステーションは少なく、私が勤務していた事業所も会社の方針で小児の訪問看護は行っていませんでした。また四肢の浮腫で日常生活動作が低下し、生活に困られている方々が在宅には沢山おられるにも関わらず、訪問看護で治療に取りんでいるところも周りには無く何か出来ないか悩んでいました。
2020年に芍薬青葉を紹介して頂き訪問体験をさせて頂きました。芍薬青葉にはリンパ浮腫療法士の資格を取得されている看護管理者がおられ、癌性浮腫の利用者様に訪問で浮腫ケアをされていました。初めて見る手技にとても興味を持ちそれから半年かけてリンパ浮腫ドレナージセラピスト中級の資格を取得し、2021年4月に芍薬青葉に入職しました。
芍薬青葉では障害児や小児がん・癌性浮腫の利用者様が沢山おられ、今まで学べなかった訪問看護知識があります。悩んだり反省することは沢山ありますが充実した訪問が学べています。
これからも訪問看護の知識や技術を深め、受け入れ先に困っている障害児や小児がんの子供さんや、浮腫で生活維持が困難となられている方々に、安心・安楽な在宅生活を送っていただけるよう芍薬青葉で学んでいきたいと思います。

M.K.(スタッフ看護師)

私は都内の外科内科混合病棟、長野県の訪問看護ステーション、南米での国際保健に従事したのち、5年のブランクを経て、2021年4月に訪問看護ステーション芍薬青葉に入職しました。
看護学生時代より国際保健の道を目指してきましたが、長野県の農村地域における訪問看護ステーション勤務を通して、病院では見ることのできなかった利用者様の暮らしの中での表情や生き方を見せていただく中で、訪問看護の奥深さに惹かれていきました。そのため、復職する際は絶対に訪問看護と決めていました。
そうは言っても、出産と育児のために空いてしまった5年のブランク、さらには就学前の2児を育てながらの勤務には不安がありました。案の定、こどもの病気や怪我があったり、久しぶりの看護業務に力不足を感じる日々ですが、代表取締役・管理者・スタッフの方々がいつもご配慮くださり、仕事と育児のバランスを保ちながら働くことができています。ここにはそれぞれの生活にあわせた働き方やキャリアアップ、看護の質向上のための勉強の機会がたくさんあり、訪問看護師としての力をつける上で最高の職場だと感じています。
尊敬する管理者やスタッフの方々から学び、協働し、利用者様が安全安楽に在宅生活を送るための一助となれるよう、日々研鑽を積んでまいりたいと思います。

東郷 雅子(マネジメント・アシスタント)

私はGCIに入社する以前は社会保険労務士として働いていましたが、一番やりがいを感じた業務は障害年金の請求代行業でした。障害を背負うお客様に、経済面での将来的な不安を取り除いていただくために動くことは、私にとってとても意義深いものでした。しかしその業務のみに特化することは難しく、また、請求時だけのお客様との関わりにも違和感を感じていました。改めて自分の仕事を見つめ直した時、社労士にこだわらず、もっと支援を要するお客様寄りの仕事をしたい、と思った時に出合ったのがGCIでした。
これからさらに重要視されるであろう在宅医療分野の最前線で働く、看護師さんたちが気持ち良く働ける環境を作り、その対価を正確に報酬請求し、ご利用者様やご家族様・連携する他事業者様とのやりとりや支援をスムーズに進めていく。入社したてで、まだまだこの理想には至りませんが、初心を忘れずに、精進していきたいと思います。

★ソーシャルワーカーをご存知ですか?

患者さま、ご家族さまが、病や障害とともにありながら感じておられる、心とくらしに関わる困難さや不安の解決に向けてお手伝いする社会福祉の専門職です。在宅療養に関すること、医療費や生活費に関すること、学校、仕事、家事育児に関するご心配、その他療養生活に関するお困りごとについてご相談をお受けしています。学校、職場、地域の保健福祉関係機関、ボランティアの方々と協働しながら、よりよい療養環境をつくります。通常は病院に勤務していることが多いのですが、訪問看護ステーション芍薬のソーシャルワーカーは、在宅を拠点とし、患者さま、ご家族さまの思いを大切に伴走しながら、日々の生活の中での療養を支援させていただきます。

山村 朋子(社会福祉士)

私はこれまで総合病院のソーシャルワーカーとして働いていました。入院・通院される患者さま、ご家族さまの経済・心理・社会的な相談をうけていましたが、退院後在宅療養を希望される方の支援もその一つでした。ご家族が日中不在な方、お一人暮らしの方、終末期ケアが必要な方など、いろいろな状況の方々がいらっしゃいました。患者さまが希望される在宅療養を目指して、ご家族、友人、開業医、訪問看護師、ケアマネージャー、ヘルパーなど、患者さまを取り巻く方々と協働して支援をすすめてきました。退院時に患者さまを安心してお見送りすることができたのは、信頼できる地域の医療・保健・福祉の方々との出会いがあったからでした。そしていつか私もその仲間に入りたいとの思いが芽生えました。
今回多くの地域関係機関の中から、訪問看護ステーションを選んだのには、在宅ホスピスケアに携わりたいとの思いがあったからです。在宅療養はその人らしい暮らしを続けながらの療養を可能にします。その人らしい暮らしとは、病気や不自由さとの付き合いだけではなく、ご家族や身近な大切な方々との関わり、仕事や学校との関わり、何気ない日常の活動からこれまでやり残してきたことまで、その方の人生を生きることだと思っています。残りの時間に限りあることを意識せざるを得ない状況にある方々が、少しでもその人らしい暮らしを続けられるよう、お手伝いいたします。
また、在宅ホスピスケアでは、患者さまを身近で支えるご家族のケアも大切にしています。病気や療養に関する迷いや不安、介護の負担、大切な方を亡くされた後のグリーフについても共に考えていきたいと思っています。
皆様との出会いを楽しみにしています。

有坂 博子(ケアマネージャー)

私は12年間働いてきた居宅支援事業所を辞め、2017年2月からGCIケアリング芍薬でケアマネとして働かせていただいております。
これまで、ケアマネジャーとして介護の現場で働いてきましたが、利用者様はもとより、自分の親の介護に関しても、経験知だけではいい介護を実践して行くことはできないと実感しました。そこで、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取るために勉強し、その時の勉強を通して、基本を積み重ねていくことがケアマネジャーとしての資質を向上させる、ということを実感することができました。現在、社会事業大学の専門職大学院で学んでいますが、大学院では講義を通して知識を得ること以外に、高い志を持って学ぶ友達を得ることができたことも大きな収穫だったと思っています。
さて、芍薬に来て新鮮に感じることは、毎週月曜日朝の本社のミーティングです。ミーティングでは、社長から、これまで学んだことがなくビジネス世界のことだと思っていたリーダーシップの話があったり、マネジメントのことであったりして、難しいですが楽しみな時間です。
また、より根本的なところでは理念の素晴らしさに感銘を受けています。在宅ホスピス、緩和ケアの精神には心を揺さぶられました。さらに、実際にスタッフの一員になってみて、ここでは一人一人が、チームを作り上げていることが素晴らしいと感じています。
現在のところは、新しい利用者さん方のアセスメントなどに四苦八苦していますが、私はアセスメントこそケアマネの中心的な仕事だと思っています。アセスメントでは問題を言語化し、利用者さんに寄り添いながら、それぞれの方に適した介護をしていきたいと思います。私は、そこに介護の喜びがあると感じています。

高橋 友紀(マネジメント・アシスタント)

私が訪問看護ステーション芍薬/芍薬青葉で働いてみたいと思ったのは、このホームページを拝見したところ、ご利用者様とご家族様、そして職員にも寄り添っている組織だと感じたからです。実際に働いてみて感じたのは、「寄り添う」ということがいかに難しいか、日々考えさせられるということです。様々なバックグラウンドの方々が一緒に働くこの職場で、時には軋轢が起きたり、傷つく同僚を目にすることが少なくありません。

そんな中、訪問看護ステーション芍薬/芍薬青葉は、自分がこれまで職業人として歩んできた中で大切にしてきたことが活かせる組織だということにも最近気づきました。例えば、組織理念としてリーダーシップとチームワークを大切にしている組織なので、スタッフである私にも、何事も自分事として取り組むことが求められます。前任者から引継を受けた通りに業務をこなしていれば良いのではなく、何故これをするのか、逆に何故これをしないのか、と常に自分の頭で考え、現状に甘んじることなく、常に改善していく姿勢が求められます。また、職人一家で育った私は、「全ての人から好かれなくても良い」と幼少の頃から教えられてきましたが、リーダーシップとは時には人から嫌われながらも、理念を追求していくことなのだということにも最近気づきました。

入職した際には契約社員でしたが、入職後1年が経過し正社員となりました。AI時代が本格到来した暁には、事務職の仕事のほとんどがなくなると予想されています。そんな時代にも通用する事務職員のプロとして成長したいので、訪問看護師が働きやすくなるような黒子の存在としての仕事をしながらも、自分の頭でしっかりと考えつつ組織理念を遂行する、リーダーシップを発揮していきたいと思っています。

秋田 みどり(2019年12月入職)

私はこれまでまったく畑違いのメーカー事務を経てからの入職でした。きっかけは、「人と係わることのできる仕事がしたい」と思い、出会ったのがGCIでした。
ですが、入職後すぐに新型ウイルスの蔓延の為社会の状況ががらりと変化してしまいました。
そんな中、今の社会状況と私のこれからの夢の実現を考えてくださった代表のご理解で、パートタイマーとしての勤務形態でありながら現在在宅で業務をさせて頂いています。また、私に直接日々の仕事の指示をして下さる先輩事務の方々も代表にかけあって、私が在宅で仕事をしやすいようパソコンを貸与して下さったり、ラインワークスを設定して下さるなど、様々な環境を整えて下さいました。ご配慮に応える為にも微力ではありますが、自分のできる限りの能力を発揮し、精進を重ねながら会社へ貢献したいと考えています。ひいてはそれがご利用者様へ、私なりに繋がることだと思っています。
これからの時代訪問看護の重要性が増していくと身をもって感じています。その一端に居られることをありがたく感じています。

安藤 卓(マネジメント・アシスタント)

訪問看護をはじめとする医療業界において、IoTやDXといったデジタル化の取り組みは、他の業界と比べてもハードルの高さを感じるものがありました。とは言え、看護師による看護記録など、膨大な量の記録を電子化することは、もはや業界全体で必然の事となっています。
事務においても、専用のシステムを利用して業務を行うことが必須となり、紙の帳票は患者様や連携する医療機関、居宅介護支援事業所などへお渡しする書類で扱うのみになるなど、デジタル化は着実に進みつつあります。
私がGCIに入社してから、様々なルーティン業務を引き継ぎましたが、それらの業務はシステムやExcelを活用しつつ、様々な加工作業や制度の知識による判断を必要とするなど、ルーティンをこなすだけでも忙殺されてしまう可能性を感じました。
任されたルーティン業務を確実かつスムーズに遂行できるようにするため、Excel関数を駆使して様々なプロセスを自動化することにより、作業に要する時間を大幅に縮小することができましたが、自分以外のスタッフが扱えるのか、問題が生じたときに他者により修正が可能なのか、といった課題も生じています。
昨今、RPAといったデジタル技術が流行していますが、デジタル化の進む医療業界にも導入の余地があるように思います。それらの導入により新たなITスキルの獲得を目指しつつ、自社全体のITスキルの向上にも、今後、意欲的に取り組んでいきたいと思います。

H.T.(マネジメント・スタッフ)(㈱GCI創業時からのメンバー)

2010年から事務としてこちらでお世話になっています。
出産や家庭の事情で一度退職しましたが、声をかけていただき、不定期で働かせていただいています。

家庭の事情で働くことを諦めていましたが、代表にたくさんのご配慮をいただき、社会復帰することができました。

同僚のスタッフさん方にもご不便をおかけしてしまうことが心苦しいですが、これまでGCIで積み重ねてきた経験を活かし、「わたしだからできること」を探し、社の一員として社会貢献していきます。

日々高い専門性を追求している看護師が、目の前のご利用者様のために集中してケアができるように、職場の環境を整えることで、間接的にでもご利用者様とご家族が、毎日安心して過ごせるお手伝いができたらと思っています。

鈴木ヨシモト直美(マネジメント・スタッフ件㈱GCI代表取締役)

私の在宅ケアとの出会いは、思い起こせばもう40年近く前になります。病気がちで障がい者だった私の父親は、入院を嫌い、幼少の頃の私とたくさんの動物達に囲まれながら、自宅で過ごす時間をこよなく愛していました。病気や障がいがあっても自宅で過ごせるという幸せを、幼い私は毎日体感していたのです。その父の介護を、私はある日「めんどくさいな。」と思ってしまったのです。心から尊敬し、愛し、私の人としてそして職業人としてのあるべき道を教え正しく導いてくれた父の介護。しかも、ただ病院での夜間の付き添い寝をするだけの介護を、「めんどくさい」と感じてしまったのです。父はそんな親不孝者の私の為を思ってか、その後程なくして私のもとから永遠に去ってしまいました。罪悪感という、心に大きな、大きな、一生決して癒えることのない傷が残りました。そんな私ですから、“高齢者を社会で支える”という介護保険の考え方が、まるで私を闇から救い出してくれるもののように感じられました。私がその後の生涯をかけて、ここ日本で推進すべきもの、それが介護保険サービスであり在宅ケアとなったのは言うまでもありません。
私の専門性は経営マネジメントです。特にリーダーシップ、チームワーク、モチベーション、キャリア開発といった分野が専門です。経営理論や学者の研究論文が大好きで、趣味は自分の専門領域に関する勉強であると同時に、この専門性を駆使して実社会で結果を出すことも自分の趣味であり、使命であり、生きる意味です。キャリア開発は個人の努力のみでは限界があり、組織からのサポートが必須であるので、訪問看護ステーション芍薬は、次のような人事方針を徹底しています。
我々の使命を遂行することができる、有能な人材のみを厳選して採用する。
しかし、完璧な人間は皆無であることを知っている我々は、採用した人材の強み・弱みの全てを受け入れ、支援的な姿勢と長期的観点で人材育成に取り組む。

訪問看護ステーション芍薬の理念に賛同し、在宅ケアを通じて地域社会のウェルビーイング向上に貢献する道を歩み続けてくれる看護師に対しては、長期的な観点からひとりひとりのキャリア開発に真剣に取り組む、というのが訪問看護ステーション芍薬の方針なのです。
訪問看護ステーション芍薬では、各種研修や学会参加のサポートや、ELNEC-Jをはじめとする内部・外部勉強会を積極的に開催している他、管理者及び管理職候補者に対してはリーダーシップ研修を行っています。また、提携先の米国ホスピスでの研修や海外の学会への参加もしています。さらには、在宅ホスピス・緩和ケア関連の各種プロジェクトチーム(老年緩和ケアプロジェクト、グリーフケアプロジェクト、小児在宅緩和ケアプロジェクト、ホスピス・ボランティアプロジェクト等)が動いている他、外部研究者の指導も仰ぎながら研究活動を行っています。様々な活躍の場が用意されていますので、ご自身の可能性を、ここ訪問看護ステーション芍薬で試してみませんか?